1月5日以降 |
カオラック周辺の捜索活動でした。そして、この日が活動の最終日となりました。1月6日はバンコクへ向かい、7日の夜にバンコクを出て8日朝に成田到着です。最後の方は、尻つぼみの活動でしたが、救助チームというものは元来そういうものなのでしょう。発災から72時間のゴールデンタイムをほとんど寝ないで活動し、あとは惰性で続ける感じです。今回は特に日本人の被災者があまりに多く、後半は帰るに帰れない状況で活動を続けたのでした。
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最後に |
今回、緊急援助隊に参加させていただく機会を得られたことを本当に光栄に思っています。この派遣で学んだことは私にとって、計り知れないほど大きなものです。そして、御協力いただいた救急科の皆さんには心から感謝いたします。どうも有り難うございました。
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4月9日 |
今回、津波災害のためにタイに派遣された後、嬉しいことがいろいろありました。新聞に載せて頂いたり、外務大臣や消防庁長官から感謝状をいただいたり、小泉総理主催の桜を見る会(於:新宿御苑)に招待されたり・・・。ちょっと、いいことがありすぎです。自分としてはなんの見返りも期待せず、ただ、「行って何か役に立ちたい」と思っていただけなのですが、こんなにご褒美をいただくと、「また行きたい!」って思ってしまいます。災害を期待してはいないですが、次に行くときはもっと活躍できるよう日々怠らないようにしなければなりません。最後の写真は4月9日に開かれた小泉総理主催の桜を見る会での私です。この日は、日頃の忙しさを忘れ、妻と二人で新宿御苑まで行きました。ちょっといい気分でしたよ。皆さんも、ぜひ、緊急援助隊に登録し、いざというときに参加できるようにしておきませんか。 |